●射法八節とは?


 
弓道では1本の矢を射る過程を大きく8つに分けて行うんだよ。
 8つ、つまり8節あるから「射法八節」って言うんだ。この8節は独自に独立しているんじゃなくって、
 終始一環、つながっているんだ。止まっている様に見えても実はつながっているんだよ。間接はあるけど、
 実は1本の腕と考えればいいかな。
 弓道の教本には
 「例えば一射は一本の竹のようなもので、一貫した竹に八つの節があるのと同じである。
 八つの節は相互に関連する一本の竹であるけれども、また異なった八つの節である。」
 と書いてあるんだ。

 八節の順番はね、 


1・足踏み(あしぶみ)
2・胴造り(どうづくり)
3・弓構え(ゆがまえ)
4・打起こし(うちおこし)
5・引分け(ひきわけ)
6・会(かい)
7・離れ(はなれ)
8・残心(ざんしん)        ※「残身」と書くこともある。

番外1・大三(だいさん)  5と6の間の動作
番外2・弓倒し(ゆだおし) 8の後、全ての動作が終わった後、弓を胴造りの体勢までもど
す。 

だよ。
じゃあ、次は足踏みから順番に説明していくね。









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