射法八節・其之壱
「足踏み」


 「足踏み」っていうのはね、最初「射位」っていう所に歩いていったあと、的に向かって射つ姿勢になるまでの足の胴さのことだよ。
キチンとこの過程をやらないと体が傾いたりするので射全体を決める重要な基礎なんだ。
「的に向かって真っ直ぐ立つ」ことが一番大事かな。
 本座から射位まで3歩歩き、3歩目で物見をしながら的の中心線上に左足つま先置いて、右足を左足に軽くあてて、右足を矢束分開く。


 
足を開く幅は親指同士の幅が自分の矢束の長さだよ。角度は60度が安定を保つ上でも形的にも最適かな。
 親指と親指を結んだ線の延長線上に的の中心、「星」が来るように立つんだ。
 

→的


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